2024年9月23日(月)、基礎コースでは川崎重工業(神戸工場)で「溶接のリアル」を実施しました。
工場見学では、整備中の“海を飛ぶ”超高速旅客船ジェットフォイルを見せていただき、フラップを整備する技術者や技能者からアルミニウム溶接のお話を伺いました。そして、普段みることができない潜水艦を目の前にして、受講生だけでなく引率の先生やメンターもドキドキ。受講生は本物の潜水艦をよく観察して、技術者に次々と質問していました。
また、受講生が事前に考えてきた溶接プレートのデザインをもとに、本物の安全保護具を装備して、熟練技能者に直接指導を受けながらアーク溶接を体験し、科学技術の繊細さと高度なテクニックを学ぶ機会となりました。