森林植物園のふしぎ

2024年10月6日(日)、基礎コースでは神戸市立森林植物園で「森林植物園のふしぎ」を実施しました。

植物園に自生している「ひっつきむし」の調査では、受講生の予想を超える種類の植物を採取しました。参加者はルーペを使って表面を観察したり、植物園の方にお願いをして半分に切断してもらうと・・・様々な角度から実物を観察すると新たな発見がありました。

もう一つのテーマでは、木の円盤を使って年輪を数え、その年輪の幅を測定しました。受講生の中には、初めてノギスを使った人もいました。木の年輪から何がわかるのかなぁ?実物に触れながら、みんなで意見交換して考えました。

セッションの最後は、受講生で振り返りをします。受講生からは、「なぜ植物は動くのをやめたのか?」など、講師の武田義明先生や樹木医の石井弘明先生が回答に困る質問がドンドン出てきました。