2025年3月3日(月)、4日(火)、5日(水)、7日(金)の4日間、基礎コース向けのプログラム「オンライン交流会」を実施しました。受講生(希望者)は各日いずれかに参加し、4日間の合計で17名が参加しました。
オンライン交流会の前半では、受講生が事前課題として提出した写真をもとに、「家の中で使いにくいもの、改良の必要なもの、困っているもの」について1分間で発表しました。例えば、電子レンジやトイレ、お惣菜のパックなど、身近なものを題材に「何に困っているのか」「どうすれば改善できるのか」を根拠とともに説明しました。発表後は、他の受講生や学生メンターと質問を交わしながら、活発なコミュニケーションが展開されました。
後半では、「神戸みらい博士育成道場」のセッションの中から一番面白かったものを選び、その理由を少なくとも3つ挙げて根拠を示しながら発表しました。同じセッションであっても、受講生ごとに異なる視点や着眼点があることに気づき、新たな発見がありました。限られた時間内で自分の考えを整理し、聞き手にとって分かりやすい情報を伝えるプレゼンテーションは決して簡単ではありません。しかし、積極的に質問を促しながら活発な意見交換を行うことで、理解を深める貴重な機会となりました。