たんば恐竜博物館訪問(化石発掘体験から変更)

2025年7月24日(木)、体験ステージ向けプログラムは熱中症対策のため「化石発掘体験」を変更し、「たんば恐竜博物館訪問」を実施しました。行きのバスの中では「質問出しワーク」を行い、グループ内でお題に関する質問をドンドン出 し合い、疑問をもつ準備運動を行いました。
博物館では田中公教先生(「兵庫県立人と自然の博物館」主任研究員)より、丹波篠山層群の地層や丹波竜化石発掘の経緯についてお話を伺いました。受講生は、丹波竜の全身骨格を間近に見たり、地層模型に触れながら仕組みを学んだりすることができました。また、ガラスケースに入っていない化石の展示を観察し、竹中敏浩先生(元「兵庫県立人と自然の博物館」特任研究員)に質問しながら地質や古生物に関する理解を深め、時空を超えたスケールを実感する体験となりました。 午後は、丹波篠山フィールドステーションへ移動し、受講生は互い の疑問や気づきを共有しながら発表を行いました。